津~大阪の移動は何がお得なのか、お悩みではないですか?
ここでは、津~大阪の移動手段をすべて紹介し、お得な割引についても案内します。
是非参考にしてください。
近鉄特急「アーバンライナー」「ひのとり」
結論から言うと、津~大阪の移動には近鉄を利用するのが最も便利です。
津~大阪難波間では、近鉄特急「ひのとり」「アーバンライナー」の2種類が運行されています。
所要時間・時刻表
「ひのとり」「アーバンライナー」はそれぞれ1時間に1本運行されています。
そのため、津~大阪難波間の特急列車は1時間に2本運行されていることになります。
所要時間 | およそ1時間20~30分 |
運転間隔 | 1時間に1本 |
平日用時刻表 | ||
時 | 分 | |
津駅 | 大阪難波駅 | |
大阪難波方面 | 津方面 | |
6 | 48 | 30 |
7 | 21 45 | 00 30 |
8 | 21 45 | 00 30 |
9 | 21 45 | 00 30 |
10 | 21 45 | 00 30 |
11 | 21 45 | 00 30 |
12 | 21 45 | 00 30 |
13 | 21 45 | 00 30 |
14 | 21 45 | 00 30 |
15 | 21 45 | 00 30 |
16 | 21 45 | 00 30 |
17 | 21 45 | 00 30 |
18 | 21 45 | 00 30 |
19 | 21 45 | 00 30 |
20 | 21 45 | 00 30 |
21 | 21 45 | 00 30 |
22 | 21 | 00 30 |
休日用時刻表 | ||
時 | 分 | |
津駅 | 大阪難波駅 | |
大阪難波方面 | 津方面 | |
6 | 49 | 00 30 |
7 | 21 45 | 00 30 |
8 | 21 45 | 00 30 |
9 | 07 21 45 | 00 30 |
10 | 21 45 | 00 30 |
11 | 21 45 | 00 30 |
12 | 21 45 | 00 30 |
13 | 21 45 | 00 30 |
14 | 21 45 | 00 30 |
15 | 21 45 | 00 30 |
16 | 21 45 | 00 20 30 |
17 | 12 22 45 | 00 20 30 |
18 | 12 22 45 | 00 20 30 |
19 | 12 21 45 | 00 30 |
20 | 20 45 | 00 30 |
21 | 21 45 | 00 30 |
赤:ひのとり 青:アーバンライナー
料金
①ひのとり
「ひのとり」を利用するには普通運賃と特急料金のほかに、「ひのとり」特別車両料金が必要です。
レギュラー車両の場合は200円、プレミアム車両の場合は600円(いずれも津~大阪難波間)
普通運賃 | 2,040円 |
特急料金 | 1,340円 |
+
座席 | レギュラー車両 | プレミアム車両 |
特別車両料金 | 200円 | 600円 |
座席 | レギュラー車両 | プレミアム車両 |
合計 | 3,580円 | 3,980円 |
②アーバンライナー
アーバンライナーを利用するときは、レギュラー車両の場合は特別車両料金はかかりませんが、デラックス車両は320円(津~大阪難波)を追加で支払う必要があります。
普通運賃 | 2,040円 |
特急料金 | 1,340円 |
+
座席 | レギュラー車両 | デラックス車両 |
特別車両料金 | 0円 | 320円 |
座席 | レギュラー車両 | プレミアム車両 |
合計 | 3,380円 | 3,700円 |
設備については次に紹介していますが、たった数百円払えばワンランク上のシートを利用することができるため、コスパは非常に良いといえます。
設備
①ひのとり
ひのとりのシートには、シートを最大までリクライニングさせた範囲まで覆うカバーが全席についており、後ろの人に遠慮することなくシートを倒すことができます。
座席配列
- プレミアム車両:2列×1列
- レギュラー車両:2列×2列
また、ひのとりの共通設備は以下の通りとなっています。
- コンセント(全席)
- Wi-Fi
- コーヒー、菓子類の販売
- ロッカー(無料)
- 大型荷物置き場
ただ、ひのとりには飲料の自動販売機はないため、注意が必要です。
②アーバンライナー
アーバンライナーはひのとりより古い車両のため、設備はひのとりに比べて劣ります。
座席配列
- デラックス車両:2列×1列(※3列独立)
- レギュラー車両:2列×2列
※デラックス車両は、2列×1列の配列ではありますが、すべての座席が独立しています。
また、アーバンライナーには、以下の設備が整っています。
- コンセント(レギュラー車両は窓側のみ、デラックス車両は全席)
- Wi-Fi
- 自動販売機(飲料)
コンセントやWi-Fiなど基本的な設備は整っています。
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普通・急行
普通列車で津~大阪間を移動する場合、近鉄を利用する方法があります。
近鉄を利用する場合、普通でも急行でも途中、伊勢中川と鶴橋で乗り換える必要があります。
津~伊勢中川 | 伊勢中川~鶴橋 | |
所要時間 | およそ2時間~2時間30分 | |
運転間隔 |
|
|
所要時間は特急より1時間ほど長くなりますが、料金は2,040円と安くなります。
ちなみに、JRを利用する場合、最短のルートだと、津~亀山~加茂~(木津)~(京橋)~大阪と、最小2回の乗り換えが必要になります。
津~亀山~加茂間の本数は1時間に1本程度と近鉄より少なく、また料金は2,310円と近鉄より270円高くなるため、総合的にみても近鉄を利用する方がお得です。
高速バス
津~大阪を直通する高速バスは現在運行されていません。
そのため、高速バスを利用したい場合は京都を経由する必要がありますが、所要時間が長く、料金も割高になるので、近鉄を利用する方がコスパがいいです。
高速道路
津~大阪間を高速道路で移動する場合は、名阪国道を利用するルートが一番おすすめです。
所要時間 | 約2時間 | ||
料金(合計) |
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経路 | 天理IC~土佐堀IC・信濃橋入口IC | 名阪国道 | 津~伊勢関 |
料金(一般) |
|
無料 | 570円 |
料金(ETC) |
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無料 | 570円 |
- 深夜割引:深夜(0時から4時)に通行した分の料金が3割引になる制度
- 休日割引:土・日曜日や祝日に、通行した料金が3割引になる制度。
- 平日朝夕割引:朝(6時~9時)と、夕(17時~20時)に3割引または5割引になる制度(ETCのみ)
まとめ
以上、津~大阪間の移動手段についてご紹介しました。
所要時間の短い順 | |
1位 | ひのとり・アーバンライナー |
2位 | 高速道路 |
3位 | 普通・急行 |
料金の安い順 | |
1位 | 普通・急行 |
2位 | 高速道路 |
3位 | ひのとり・アーバンライナー |
結論、快適な座席、乗り換えなし、充実した設備の近鉄特急ひのとり・アーバンライナーを利用するのがコスパ最強の移動手段です。
ただ、近鉄の普通・急行列車を利用して、所要時間が30分~1時間長くなっても1300円以上安く抑えるのも十分コスパはよいと思います。
是非参考にしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。