秋田県の各地を巡るのには、フリーきっぷを利用すると非常に便利です。
ここでは、秋田県内で利用できるフリーきっぷをご紹介します。
料金や範囲はもちろん、使用上の注意点や元を取れる区間なども紹介していますので、是非参考にしてください。
※ここで紹介されるのは乗り降り自由のフリーきっぷのみです。
秋田・男鹿おさんぽきっぷ
「秋田・男鹿おさんぽきっぷ」は、男鹿線と奥羽本線(追分~秋田~和田)、羽越本線(秋田~新屋)が2日間に乗り降り自由になるフリーきっぷです。
発売期間 | 2023年4月1日~2024年3月30日 |
有効期間 | 2日間 |
利用期間 | 2023年4月1日~2024年3月31日 |
価格 | 大人 1,550円 小児 770円 |
対象路線 | 上の画像を参照 |
紙のきっぷ | 無 |
デジタルチケット | 有 |
販売場所 | 「TOHOKU MaaS」WEBサイトにアクセスしたスマートフォン上 |
元が取れる区間 | 秋田~男鹿(往復)+190円区間:1,730円 |
施設特典 | 無 |
普通/快速列車の指定席の利用 | 指定席券の購入で利用可 |
特急列車の利用 | 不可 |
新幹線の利用 | – |
五能線フリーパス
秋田~青森間の奥羽本線・五能線が2日間乗り降り自由になるフリーきっぷです。
発売期間 | 通年 |
有効期間 | 2日間 |
利用期間 | 通年 |
価格 | 大人3,880円 小児1,940円 |
対象路線 | 上の画像を参照 |
紙のきっぷ | 有 |
デジタルチケット | 無 |
販売場所 | フリーエリア内および秋田エリア内のみどりの窓口、指定席券売機設置駅、駅たびコンシェルジュおよび主な旅行会社 |
元が取れる区間 |
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施設特典 | 無 |
普通/快速列車の指定席の利用 | 指定席券の購入で利用可 |
特急列車の利用 | 別途特急券の購入で利用可 |
新幹線の利用 | – |
秋田内陸ワンデーパス
秋田内陸縦貫鉄道全線・一部区間が1日間乗り降り自由になるきっぷです。
発売期間 | ご利用日の1ヶ月前からご利用当日まで |
有効期間 | 1日間 |
利用期間 | 通年 |
価格 | 紙のきっぷ
デジタルチケット
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対象路線 |
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紙のきっぷ | 有 |
デジタルチケット | 有 |
販売場所 |
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元が取れる区間 |
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急行列車の利用 | 可 |
施設特典 | 無 |
秋田内陸ツーデーパス
秋田内陸線全線が2日間乗り降り自由になるきっぷです。
発売期間 | ご利用日の1ヶ月前からご利用当日まで |
有効期間 | 購入当日2日間 |
利用期間 | 通年 |
価格 | 大人3,500円 小人1,750円 |
対象路線 | 秋田内陸縦貫鉄道(鷹巣駅~角館駅) |
紙のきっぷ | 有 |
デジタルチケット | 無 |
販売場所 | 鷹巣駅、合川駅、米内沢駅、阿仁前田温泉駅、阿仁合駅、角館駅 |
元が取れる区間 | 鷹巣~角館(往復)+1駅区間:3,570円 |
急行列車の利用 | 可 |
施設特典 | 無 |
バースデー1日乗り放題きっぷ
申込者の誕生日と前後3日間(実質7日間)のうち1日を指定可能で、本人を含めて同行者3名まで鷹巣~角館間が乗り降り自由になるきっぷです。
発売期間 | ご利用日の1ヶ月前からご利用当日まで(通年) |
有効期間 | 1日間 |
利用期間 | 通年 |
価格 | 大人1,500円 小人750円 |
対象路線 | 秋田内陸縦貫鉄道(鷹巣駅~角館駅) |
紙のきっぷ | 有 |
デジタルチケット | 無 |
販売場所 | 鷹巣駅、合川駅、米内沢駅、阿仁前田温泉駅、阿仁合駅、角館駅 |
元が取れる区間 |
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急行列車の利用 | 別に急行券を購入すれば利用可 |
施設特典 | 無 |
秋田内陸線 リピーターチケット
秋田内陸縦貫鉄道では、期間限定でお得なきっぷを購入すると、購入した種類と同じ種類の切符をもう一枚もらえる、リピーターチケットプレゼントキャンペーンを実施しております。
販売期間 | 令和6年2月29日まで |
利用期間 | 令和6年3月31日まで |
対象となるお得なきっぷ |
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販売場所 | 鷹巣駅、合川駅、米内沢駅、阿仁前田温泉駅、阿仁合駅、角館駅 |
※この事業は、秋田県、北秋田市、仙北市の予算で実施されているため、予算がなくなり次第、終了となります。
運転免許返納パスポート
運転免許を返納した方を対象に、秋田内陸縦貫鉄道全線が3か月間乗り降り自由になるきっぷです。
発売期間 | 通年 |
有効期間 | 発売日から3か月間 |
利用期間 | 通年 |
価格 | 10,000円 |
対象路線 | 秋田内陸縦貫鉄道(鷹巣駅~角館駅) |
紙のきっぷ | 有 |
デジタルチケット | 無 |
販売場所 | 鷹巣駅、合川駅、米内沢駅、阿仁前田温泉駅、阿仁合駅、角館駅 |
元が取れる区間 | 鷹巣~角館(3往復):10,200円 |
急行列車の利用 | 別に急行券を購入すれば利用可 |
施設特典 | 無 |
楽々遊遊乗車券
由利高原鉄道(由利本荘駅~矢島駅)が1日乗り降り自由になるきっぷです。
発売期間 | 通年 |
有効期間 | 購入当日1日間 |
利用期間 | 土・日・祝・特定期間※ |
価格 | 大人1,100円 子供 500円 |
対象路線 | 由利高原鉄道全線(羽後本荘駅~矢島駅) |
紙のきっぷ | 有 |
デジタルチケット | 有 |
販売場所 | 羽後本荘駅・矢島駅 |
元が取れる区間 | 羽後本荘駅~矢島駅(往復):1,220円 |
施設特典 | 有 詳しくはこちら |
おもちゃ切符
由利高原鉄道(由利本荘駅~矢島駅)が1日乗り降り自由になるきっぷと、鳥海山木のおもちゃ美術館の入館券がセットになったものです。
発売期間 | 通年 |
有効期間 | 購入当日1日間 |
利用期間 | 通年 |
価格 | 大人1,700円 子供 1,000円 |
対象路線 | 由利高原鉄道全線(羽後本荘駅~矢島駅) |
紙のきっぷ | 有 |
デジタルチケット | 有 |
販売場所 | 羽後本荘駅・矢島駅 |
元が取れる区間 | – |
施設割引 | 有 詳しくはこちら |
IC1日乗り放題乗車券(秋田中央交通)
秋田中央交通の一般路線バス(空港リムジンバス、国際教養大学線、中心市街地循環バス「ぐるる」を除く)全線が1日乗り降り自由になるきっぷです。
発売期間 | 通年 |
有効期間 | 購入当日1日間 |
利用期間 | 通年 |
価格 | 大人1,000円 小児500円 |
対象路線 | 秋田中央交通の一般路線バス(空港リムジンバス、国際教養大学線、中心市街地循環バス「ぐるる」を除く) |
紙のきっぷ | 無(福祉割引の方のみ販売) |
デジタルチケット | AkiCA・Suica・PASMOで販売 |
販売場所 |
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元が取れる区間 |
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施設特典 | 無 |
中心市街地循環バス(ぐるる)1日乗り放題乗車券
中心市街地循環バス(ぐるる)が1日乗り降り自由になるきっぷです。
発売期間 | 通年 |
有効期間 | 購入当日1日間 |
利用期間 | 通年 |
価格 | 300円 |
対象路線 | 中心市街地循環バス(ぐるる) |
紙のきっぷ | 有 |
デジタルチケット | AkiCA・Suica・PASMOで販売 |
販売場所 |
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元が取れる区間 | 3回乗車:300円 |
施設特典 | 無 |
「大館市内1日乗り放題」フリーパス乗車券
大館市内を発着する秋北バスの路線バス(高速バスを除く)が1日乗り降り自由になるきっぷです。
発売期間 | 通年 |
有効期間 | 購入当日1日間 |
利用期間 | 通年 |
価格 | 大人880円 小児440円 |
対象路線 | 大館市内を発着する秋北バスの路線バス(高速バスを除く) |
紙のきっぷ | 有 |
デジタルチケット | AkiCA・Suica・PASMOで販売 |
販売場所 |
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元が取れる区間 |
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施設特典 | 無 |
市内巡回線「ハチ公号」1日フリーパス券
大館市内の中心地を巡回している「ハチ公号」が1日乗り降り自由になるきっぷです。
発売期間 | 通年 |
有効期間 | 購入当日1日間 |
利用期間 | 通年 |
価格 | 大人400円 小児200円 |
対象路線 | ハチ公号 |
紙のきっぷ | 有 |
デジタルチケット | 無 |
販売場所 |
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元が取れる区間 | 3回乗車:480円 |
施設特典 | 無 |
あきたホリデーパス(期間限定)
秋田県内のJR線・秋田内陸縦貫鉄道・由利高原鉄道が乗り降り自由になるきっぷです。
発売期間 | 未定 |
有効期間 | 2日間 |
利用期間 | 未定 |
価格 | 大人2,720円 小児1,350円 |
対象路線 | 上の画像を参照 |
紙のきっぷ | 有 |
デジタルチケット | 有 |
販売場所 |
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元が取れる区間 |
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施設特典 | 有 |
普通/快速列車の指定席の利用 | 指定席券の購入で利用可 |
特急列車の利用 | 別途特急券の購入で利用可 |
新幹線の利用 | 不可 |
まとめ
以上、秋田県内で使えるフリーきっぷをご紹介しました。
JR線で使えるもののほか、秋田内陸縦貫鉄道や由利高原鉄道、秋田中央バスなどで使えるきっぷもあり、また施設で割引を受けられるなどのサービスを受けられるものもあります。
そのため、場面で使い分けてお得に移動しましょう。
是非参考にしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。