これで丸わかり!岩手県内で使えるフリーきっぷの紹介

お得なきっぷ
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岩手県は日本で2番目に面積の大きい都道府県です。

そのため、岩手県内を移動するには鉄道を利用すると便利です。

そこで、岩手県内で使えるフリーきっぷをすべてご紹介します。

料金や範囲はもちろん、使用上の注意点や元を取れる区間なども紹介していますので、是非参考にしてください。

※ここで紹介されるのは乗り降り自由のフリーきっぷのみです。

青森県内で使えるフリーきっぷの紹介はこちら

いわてホリデーパス

いわてホリデーパスは、岩手県内のJR線、IGRいわて銀河鉄道線(盛岡~好摩)、東日本交通バス(茂市~岩泉病院)が1日乗り降り自由になるきっぷです。

https://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=2479

発売期間 通年
有効期間 1日間
利用期間 土・休日・特定期間※1
価格 大人2,500円(小児半額)
紙のきっぷ
デジタルチケット
販売場所
  • 紙のチケット:駅の指定席券売機・窓口
  • デジタルチケット:「TOHOKU MaaS」WEBサイトにアクセスしたスマートフォン上
元が取れる区間
  • 大舘~盛岡:2,640円
  • 盛岡~前沢(往復):2,680円
  • 釜石~宮守(往復):2,680円
  • 一ノ関~鹿折唐桑:2,640円※1
普通/快速列車の指定席の利用 指定席券の購入で利用可
特急列車の利用 別途特急券の購入で利用可
新幹線の利用 不可※2
  • ※1 4月29日~5月5日、7月20日~8月31日、12月23日~1月7日
  • ※2 秋田新幹線「盛岡~雫石間」に限り別に特急券を購入すれば利用できます。
  • デジタル版いわてホリデーパスは、画面を有人改札に呈示することで改札を行います。
  • デジタル版いわてホリデーパスの購入には、メールアドレス等のプロフィールのほか、クレジットカード決済の場合はクレジットカードの登録、モバイルSuica決済の場合はモバイルSuicaアプリのダウンロード、及びモバイルSuicaへの会員登録が必要です。

もりもりフリーパス

青い森鉄道線・いわて銀河鉄道線(青森~盛岡間)の普通列車(快速含む)普通車自由席が、連続する2日間乗り降り自由なフリーパスです。

このきっぷには、紙のきっぷとデジタルチケットの2種類があります。

発売期間 2023年6月8日~2023年11月29日
有効期間 連続する2日間
利用期間 2023年6月16日~2023年11月30日
価格 大人5,500円/小児:2,750円
紙のきっぷ
デジタルチケット
販売場所
  • 紙のチケット:いわて銀河鉄道線、青い森鉄道線各有人駅窓口
  • デジタルチケット:RYDE PASS
元が取れる区間
  • 盛岡⇔剣吉(往復):5,500円
  • 青森⇔目時(往復):6,340円
  • 野辺地⇔奥中山高原(往復):5,820円
普通/快速列車の指定席の利用 -(指定席のある列車の運行なし)
特急列車の利用 -(特急の運行なし)
新幹線の利用 -(JR線は乗車不可)
  • 自動改札はご利用になれません。
  • デジタルチケットを利用する際は、スマートフォンアプリ「RYDE PASS」への会員登録およびクレジットカードの登録が必要です。https://pass.ryde-go.com/

詳しくはこちら

IGRホリデーフリーきっぷ

IGRホリデーフリーきっぷは、IGRいわて銀河鉄道線(盛岡~目時)が1日乗り降り自由になるきっぷです。

発売期間 通年
有効期間 1日間
利用期間 土・休日・特定期間※
価格 大人3,000円 / 小児1,500円
紙のきっぷ
デジタルチケット
販売場所 各駅窓口(小繋駅、斗米駅を除く)
元が取れる区間
  •  盛岡~小鳥谷(往復):3,180円
  • 二戸~滝沢(往復):3,180円
普通/快速列車の指定席の利用 -(指定席のある列車の運行なし)
特急列車の利用 -(特急の運行なし)
新幹線の利用 -(JR線は乗車不可)
※ 8月1日~4日、12月30日~1月3日

IGRワンデーパス・ツーデーパス(県外在住者・訪日外国人限定)

IGRいわて銀河鉄道線で利用できるフリーきっぷで、県外在住者・訪日外国人限定でさらに安くなったきっぷです。

発売期間 通年
有効期間 1日間
利用期間 土・休日・特定期間※1
価格
  • ワンデーパス:大人1,980円 小児990円
  • ワンデーパス(1,000円分買物券付き)2,480円 小児1,740円
  • ツーデーパス:大人3,480円 小児1,740円
  • ツーデーパス(1,000円分買物券付き):大人3,980円 小児2490円
紙のきっぷ
デジタルチケット
販売場所 ジョルダン社提供「乗換案内」アプリ内
元が取れる区間
  • ワンデーパス :盛岡~二戸:2,000円 
  • ワンデーパス(1,000円分買物券付き):盛岡~小鳥谷:1,590円
  • ツーデーパス:盛岡~二戸(往復):4,000円
  • ツーデーパス(1,000円分買物券付き):盛岡~小鳥谷(往復):3,180円
普通/快速列車の指定席の利用 -(指定席のある列車の運行なし)
特急列車の利用 -(特急の運行なし)
新幹線の利用 -(JR線は乗車不可)

三陸鉄道 全線フリー乗車券

三陸鉄道線全線(久慈~盛)が2日間乗り降り自由になるきっぷです。

発売期間 通年
有効期間 2日間
利用期間 通年
価格 全区間(盛~久慈):大人用6,100円 / 小人用3,050円
紙のきっぷ
デジタルチケット
販売場所 リアス線のすべての有人駅

盛駅、釜石駅、宮古駅、久慈駅は自動券売機で購入可

元が取れる区間
  •  久慈~釜石(往復):6,100円
  • 久慈~盛+盛~山口団地:6,150円
  • 宮古~盛(往復)+宮古~野田玉川:6,160円
普通/快速列車の指定席の利用
特急列車の利用 -(特急の運行なし)
新幹線の利用 -(JR線は乗車不可)

三陸鉄道 1日フリー乗車券(区間別)

三陸鉄道の一部区間が1日乗り降り自由になるきっぷです。

区間は、盛~釜石間(旧南リアス線)、釜石~宮古(旧JR山田線)、宮古~久慈(旧北リアス線)の3つに分かれていて、それぞれんの区間でフリー乗車券が発売されています。

発売期間 通年
有効期間 1日間
利用期間 土・休日・特定期間※
価格
  • 盛〜釜石間用:大人用1,500円 / 小人用750円
  • 釜石〜宮古間用:大人用2,400円 / 小人用1,200円
  • 宮古〜久慈間用:大人用2,600円 / 小人用1,300円
デジタルチケット
販売場
  • 盛〜釜石間用:盛駅、釜石駅
  • 釜石〜宮古間用:盛駅、釜石駅、大槌駅、陸中山田駅、宮古駅
  • 宮古〜久慈間用:宮古駅、岩泉小本駅、島越駅、田野畑駅、普代駅、陸中野田駅、久慈駅
元が取れる区間
  • 盛〜釜石間用:釜石~恋し浜(往復):1,560円
  • 盛〜釜石間用:盛~唐丹(往復):1,700円
  • 釜石〜宮古間用:宮古~大槌(往復):2,480円
  • 釜石〜宮古間用:釜石~払川(往復):2,480円
  • 古〜久慈間用:久慈~岩泉小本(往復):2,620円
  • 古〜久慈間用:宮古~白井海岸(往復):2,740円
普通/快速列車の指定席の利用
特急列車の利用 -(特急の運行なし)
新幹線の利用 -(JR線は乗車不可)
※ 2023年4月29日(土)~2023年5月8日(月)、2023年7月21日(金)~2023年8月16日(水)、2023年12月25日(月)~2024年1月5日(金)
このほかに三陸鉄道では期間限定で、学生証の提示で中学生・高校生の区間別のフリーきっぷが半額になるサービスをしていることがあります。
三陸鉄道のホームページには記載はありませんが、SNSで三陸鉄道の公式アカウントが情報を発表していることがあります。
SNS公式アカウントや、駅のパンフレットをよくお確かめください。

でんでんむし1日フリー乗車券

岩手県交通の盛岡中心市街地循環バス「でんでんむし」限定で利用できる1日フリー乗車券です。

料金 大人 350円 小人 180円
ご利用日 乗車券に記載された期日のみ
対象路線 盛岡中心市街地循環バス「でんでんむし」のみ
発売所 盛岡駅前案内所・盛岡バスセンター乗車券売り場・プラザおでって

るんるん1日フリー乗車券

料金 大人 550円
ご利用日 乗車券に記載された期日のみ
対象路線 平泉巡回バス「るんるん」のみ
発売所 毛越寺門前直売あやめ(毛越寺駐車場内)平泉駅前観光案内所・一関駅前案内所・平泉レストハウス

一関×平泉Oneday Bus Passport

料金 大人 1,200円 小人 600円
販売期間 2022年4月16日(土)~11月27日(日)
ご利用日 乗車券に記載された期日のみ
対象路線
  • 一関前沢線(一関駅前~イオン前沢間)   
  • 厳美渓・須川温泉線(一関駅前~瑞山間)
  • 平泉巡回バスるんるん 
  • 平泉・げいび渓線
  • げいび線(一関駅前~幽玄洞入口間) 
発売所 一関駅前案内所・げいびレストハウス・毛越寺門前直売あやめ(毛越寺駐車場内)

まとめ

以上、岩手県内で使えるフリーきっぷをご紹介しました。

県外在住者向けのきっぷや、2日間乗り降り自由なきっぷもあり、岩手県の観光に非常に便利です。

是非、参考にしてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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