仙台から松島の移動手段はどれを選ぶべき？最も快適なのはこれ！

2023年、新型コロナウイルスからの束縛も解け、日本全国の観光地が賑わいを見せています。

そんななかでも特別な人気を誇る日本三景の一つ「松島」は東北を代表する観光地。

その美しい島々の景色はもちろん、牡蠣やあなごどいった絶品グルメ、ものすごい盛り上がりを見せる祭りなど、一年を通して多くの観光客を魅了しています。

そんな松島と仙台の往来にはどの移動手段が一番いいのか、ご紹介していきます。

仙石線

一つ目は、仙石線で仙台駅～松島海岸駅を移動するルートです。

松島海岸駅を利用するメリットをいくつかご紹介します。

まず、松島海岸駅は松島のすぐそばに位置しているため、松島の観光地を時間を無駄にすることなく巡ることができます。

仙台駅～松島海岸駅の運行本数は、平日、土休日ともに朝夕は毎時1～2本、日中は毎時3本の間隔で運転されていて、松島から帰る際に駅で長時間待つ必要もありません。

2023年のダイヤ改正では松島海岸駅行きの列車も誕生し、より便利になっています。

また、仙台駅～松島海岸駅はSuicaに対応していて、全国交通系ICカードの利用が可能です。

これらのメリットがあってか、仙石線を使うこのルートは松島観光で最もよく利用されています。

なお、仙台駅の仙石線ホームは地下にあり、移動には時間がかかります。

新幹線との乗り換えには10分程、ほかの在来線との乗り換えには7分程かかります。（目安）

余裕を持って移動するようにしましょう。

仙石線は非常に混雑する路線

しかし、仙石線は非常に混雑する路線で、座れないことも当たり前のようにあります。

そのため、知っておくと便利なポイントが1つ。

下り列車は仙台駅からではなく始発のあおば通駅から乗車すると確実に座ることができます。

仙台駅とあおば通駅は地下通路で直結していてすぐで、料金も変わらないのでこの利用方法はおすすめです。

また、曜日にもよりますが、松島海岸駅から仙台駅へ向かう列車でも仙台へ向かう乗客で座席が埋まっていることも全然あります。

帰りの列車では立席覚悟でいきましょう。

東北本線

二つ目は、東北本線で仙台駅～松島駅を移動するルートです。

仙台駅～松島駅の運行本数は、平日は朝夕毎時2～3本、日中は毎時1～2本、土休日は朝夕毎時4～5本、日中は毎時1～3本の間隔で運転されています。

仙石線は日中の時間帯の方が本数が多いですが、東北本線は朝夕の方が本数が多いですが、これは仙石線の方が松島の観光に利用されているということを示しています。

所要時間は仙石線より東北本線の方が短いですが、松島駅は松島海岸駅よりやや内陸に位置しています。その分観光地まで歩かなければならないことを考えると、観光地までの合計の所要時間は同じくらいだとみてよいでしょう。

そのため、観光地に近く、歩かなくていい松島海岸駅を利用する方が便利です。

しかし、

このホテル/旅館には、松島駅からの方がアクセスに適しています。

最寄駅から直接上記のホテルへ向かう方は、松島駅を利用する方が便利です。

ちなみに、仙台駅～松島駅もSuicaに対応していて、全国交通系ICカードの利用が可能です。

仙台空港アクセス線

仙台空港利用者が松島へ行くには仙台空港アクセス線が必要不可欠です。

仙台空港アクセス線は、仙台空港駅～仙台駅を直通で結んでいる路線です。

※仙台空港から松島駅/松島海岸駅へ直通する列車はありません。ご注意ください。

仙台空港利用者は仙台空港アクセス線で仙台駅へ向かい、仙台駅で上二つで紹介した路線に乗り継いで松島へ向かうことになります。

高速バス

3つ目の移動手段として、高速バスがあります。

このバスは仙台空港～松島を結んでいて、航空機の利用者用のバスです。

しかし現在（2023年7月現在）は運休中で、仙台空港から松島へ移動するには、仙台空港アクセス線で仙台駅へ向かう必要があります。

高速道路

仙台市内から松島へ自動車で向かう際の所要時間と料金は以下の通りになります。

仙台市内から松島までは三陸沿岸道路でつながっていて、40分程で移動できます。

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 まとめ

以上、仙台から松島まの移動手段をご紹介しました。

ずばり、仙台駅から松島までの移動には、仙石線で松島海岸駅を利用するルートが一番便利です。

是非参考にしてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。